日記・コラム・つぶやき
梨「かおり」
昨日は父の定期診察日。
車で松戸の病院まで行くのですが、道中梨園地帯を通過します。
コロナの影響で検診予定日がひと月ずれ、今回はちょうど梨が旬の時期と重なりました。
「千葉県民なのだから、旬の時期に直接農家から買った梨を食べてみよう」と思い立ち、街道沿いに数ある直売所のひとつに立ち寄ってみました。
気になっていたのは「かおり」という新種の梨。
数年前テレビでタレント達が、くぬぎ山の直売所で食していた大ぶりの梨。どうやらとても甘いらしいのです。
私が入った直売所にも、この「かおり」が置いてありました。
「おお、これが「かおり」か!?(写真左の袋)」
と袋詰めを見つめていると、前髪をブルーに染めたお店のお兄さん(清春似)がやってきて案内してくれました。
「かおり」は大きくて黄味がかったものが良いとのこと。
お兄さんは、中身が全て(大)サイズの袋を薦めましたが、私はあえて(特大、中、中)とサイズが不揃いの袋を選びました(中と云っても、やや大きめ)。
大きさによって味がどれだけ違うか確かめたかったのです。
せっかくなのでもうひとつ私好みの梨も買い、どちらも1袋1,000円。スーパーで買うより安いです。
さて、お味の方は・・。
特大を食べたいのですが、一度で食べきれないので(中)サイズから。
フォークをさすと果汁が滴る。少し硬めの若い味。まだ早かったかな?
3日後、もうひとつの(中)サイズを食べてみると、めちゃくちゃ甘い!熟した味!これが「かおり」かぁ。
どこに出しても文句無しのお味です。
こうなると特大サイズも期待できますが、あのボリュームは食べるのに苦戦しそうです。
来年もタイミングが合えば直売所で買ってみようと思います。
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日時:2021年9月18日 PM 05:22
村のお仕事
今年は地元の自治会の役員を2つ受け持つことになりました。
指示されたことだけやってればいいんだから楽だろう、なんて思っていたら、まぁ大変!
5月は役職2つ分の集金がそれぞれあり、各家を廻ります。
幸い私の組はみんな優しい方々で私を気遣ってくださり、すぐにお金は集まりました。
が、会計さんが徴収ガイドを読んでいなかったため領収書にトラブルがあり、再び8戸の家に3度も行く羽目に。
徒歩で廻っているので丸一日振り回され、2日経っても疲労が残ってクラクラします。
間違いは誰にでもあるので許せますが、ガイドを読んで正しく集金している私の言うことに聞く耳持たず、簡単にやり直しを命じる会計さんにがっかりしました。
小さなオバサンだからバカにされてるのかな、などと悶々としましたが、そこはグっとこらえて会計さんに領収書を渡して帰りました。
帰り道、村の小さな組織の中で仕事して、会社勤めの頃を思い出しました。
あの頃は私にも落ち度があって、それを黙ってくれてた上司には感謝しなければ、と生意気だった自分を省み、
「このことは、岩に刻むように憶えず、砂に書いたようにサッと忘れよう!」
と、会計さんを許す気持ちになっていました。
しかし、そう思ったのもつかの間、翌日の疲労の抜けない身体の重みがやはり
「もうこんな仕事はコリゴリだー!」
と爆発してしまい、なかなかオトナになれない私なのでありました。
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日時:2021年5月20日 PM 07:19
春の剪定
4月5月は春の剪定シーズンです。
剪定は私の至福の時です。
キンモクセイは3月に刈り込むことを知らず、ちょっと遅れてしまいました。
ネットで剪定の仕方を調べ、剪定鋏で花芽を落とさないように刈り込みます。
混み合っているところや上の方は風通しが良くなるようにし、丸い形に仕上げました。
「初めてにしてはイイ感じ、私ってもしかしたら器用なんじゃない?」
などと、自画自賛(すぐ調子に乗る)。
そして松。
「みどり摘み」と云うそうですが、芽のような枝が真ん中からひょっこり出てくるので、Y字になるよう余計な枝をつまみ取ります。
隣り合う植木が近いので、剪定脚立のセッティングに手間がかかります。
三脚なので一番高い所はさすがに怖い。
バランスを崩して脚立ごと転倒、なんて考えるとめまいがしそうです。何歳までここに昇れることか。
芽は指で軽く折れるので簡単で、一番大きな松でも2時間で終わりました。
休日に区費の集金に町内のお宅を回りましたが、どの家の松もまだ剪定をしておらず、うちが一番早く終えているようです。
なので村の長老が我が家に来られた時、うちの松を見て
「良い松だね。誰が手入れしているの?」
と、褒めていただいた時は嬉しかったです。
「父がやってます。」
って言いましたけど。
明日は垣根の剪定。今からワクワク待ち遠しいです。
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日時:2021年4月24日 PM 05:15
タケノコ堀り
今年は10年ぶりに我が家の小さな竹山にタケノコを取りに出かけました。
東日本大震災直後、近所の小学校の校庭から高い放射線量が出たことで、この年からタケノコを取りに行ってません。
車で危なげな細い道を父に案内してもらいながら行きました。
「ポツンと一軒家」の捜索隊みたいです(ホント、怖かった)。
久しぶりの竹山はどこから入っていいものか、誰もこんな所にタケノコ盗みに来ないだろうな、というぐらい荒れ果てていました。
横倒しの木の下をくぐったり、跨いだり、木の弦をよけたり、今度は「川口浩探検隊」です。
でもチョコンと飛び出たタケノコの頭を見つけると
「あったぁ!」
と、宝を見つけた興奮!
童心に返ってタケノコ探しをしたかったのですが、どうやら父も同様で、夢中になってさっさとタケノコを堀り、私はあちこちに掘られたタケノコの皮をなるべく軽くなるよう剥いてまわり、後処理係しかやれませんでした。
こうしてタケノコで一杯になった重たい袋を担ぎ、方向が分からなくなるほど荒れた木々を潜り抜け、ぬかるんだ細い道を車を泥だらけにして帰っていくのでした。
家に着くや、お釜に米ぬかを入れてグツグツと煮込み、久しぶりに大好きなタケノコを堪能しました。
甘辛く炊いたタケノコをほおばり、
「来年もまたこれをやるのかぁ」
と、美味しいけれどタケノコにありつくのは大変だわ、としみじみ思うのでありました。
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日時:2021年4月10日 PM 01:14
今年最初のビックリした出来事
年末に異動で地元の拠点を去ってしまうSさんの送別会がありました。
Sさんは1年前の同じ頃に、やはり異動で私の住む地域に来られたのですが、スラリとした色白の女性で、その美しさは常人離れしていました。
どの方も初対面ですぐ彼女に惹かれ、彼女の仕事に協力的でした。
数回しかお会いする機会がありませんでしたが、Sさんとお話できると私もソワソワ、ワクワク嬉しかったです。
このコロナ禍で苦戦している私を、陰ながら応援してくださっていました。
なので送別会にちょっとでも顔を出して、お礼を言いたいと思っていたのですが行くことが出来ず、メッセージを封筒にしたためて参加者に預かってもらいました。
「もうお会いすることは無いだろうなぁ」
美人とのお別れは淋しいです。みんなもきっと同じ思いでしょう。
私のことなどすぐに忘れてしまうだろうけど、お礼だけは言っておきたい。
そうして冷たい雨の日の送別会は過ぎていきました。
年が明けて10日ほど経ったある日、仕事も終わり帰ろうかという時、突然スマホが鳴りました。
電話は封筒を預けた方からで、Sさんにメッセージを届け忘れたという連絡。
「え~っ!?」
声には出さなかったけど、心の中で叫びました。
だって正月の間Sさんを思い浮かべ、私の感謝の気持ちは届いているだろうと安堵していたのですから。
「まあ、これも神仕組みか、しょうがない。こうなるには何か意味があるのだろう」
と、帰路につきました。
ひと気の少ない下りホームで電車を待ちながらまだガッカリしていると、突然スラリとした女性が私の前まで歩いてきました。
マスクで顔半分隠れていますが(Sさんに似てる!)。
お互い目を見つめ合い、「もしかして?」のような雰囲気になり、
「私、Sです!」
と、私に声をかけてくれました。
なぜ、こんなところにSさんが!?
さっきの電話からまだ間もない今、二度と会うことは無いと思っていたSさんに遭遇するなんて!?。
びっくりして矢継ぎ早にお聞きすると、Sさんは東京の方だと思っていましたが、なんと私の地元に数年住んでいるそうです。
八千代も異動で任された拠点のひとつで、ちょうど仕事帰りだったのです。
10分程度でしたが、電車で二人きりでお話が出来てもう満足です。
「神様に見離された」と思っていましたが、「神様はいるんだ」と思った一瞬でした。
今年最初の嬉しい奇跡です。
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日時:2021年1月20日 PM 12:45
そろそろ剪定
やっと待ちに待った剪定シーズンとなりました。
高齢の父に代わって垣根や植木の剪定をやり始め、いつの間にか作業ではなく趣味に転じ、休日の楽しみとなっています。
我が家の植木は比較的剪定が簡単な伽羅木などでやりやすく、すでに4本キレイにカットしました。
うーん、すっきり!気持ちいい!
脚立や馬を使うようなボリュームのある木は電動ノコでざっくり刈って、最後に刈り込み鋏で整えます。
使い方が下手なのか、機械だと切り口が荒くなってしまうのです。
これだと痛々しくて見ていられません。
一枝ずつ鋏で切り直すのですが、苦じゃありません。
11月には松を剪定する予定。
松葉をみんな上に向けて潔い姿に仕上げたいです。
あー、楽しみ!
私は下戸なのでお酒は飲みませんが、もし酒吞みだったら自分の剪定した植木を見ながら、何時間でもお酒が飲めると思います。
これだけは田舎に住んでて良かったことかな。
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日時:2020年10月20日 PM 07:08
ようやく
エタノールが通常価格で出回り、業務用消耗品なので第2、第3波に備えて多めに取り寄せました。
これで当分の間は大丈夫だと思うと、これだけのことでとても豊かな気持ちになれました。
膜が脂質のコロナには食器用洗剤の消毒も有効のようですが、5分待たないと死滅しないそうなので、エタノールはやっぱり重宝します。
レントゲンも再開し、少しずついつもの状態に戻りつつあると思いきや感染者数の増加が著しく、まだまだ安心できません。
なので当院も、毎回患者様ごとに院内什器の消毒・換気をし、患者様の頭部から胸部にかけて接触する際は直前に、もう一度手洗いをしております。
明日は船堀でのレントゲン撮影。
なるべく物に触れず、うがい・手洗いを徹底し、いつも以上に緊張感を持って行ってまいります。
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日時:2020年8月 6日 PM 06:17
新しい生活
今月は月初から突然生活が慌ただしくなりました。
エアコンのリモコンが壊れ、次の日は電気の壁スイッチが発熱し、翌日はウォーターサーバーの水漏れ。
WEBセミナーのためのパソコン準備も。
電気屋さんに来てもらったり、サーバーを受注してもらったり、ケーブル回線の取り替え工事や村の草刈り、他の集会。
コロナ自粛で引きこもっていたのが突然、色々な人と対面することになりました。
こういう現象って、面白いぐらい同時に起るのですね。
電化製品は10年で買い替えらしいので、エアコン、LED蛍光灯、パソコン、スマホ、壊れる前にそろそろ全部取り換えろ、という天からのお達しでしょうか。
コロナ後の新しい生活に向けて、なんだか出費がかさみそうです。
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日時:2020年7月22日 PM 03:34
STAY HOME①
5月6日まで自粛休業していたのですが、社会人になってこんなに長らく休んだのは初めてです。
遊んでいては罰が当たるので、まず読書。
3冊読み終え、そのうちの1冊は40年位前の古いカイロプラクティックの教本。
ページをめくるたびに紙から何やら匂いが立ち起り、マスクして読まないと気管支炎になりそうな茶ばんだ本。
でも為になりました。
あとの2冊は人生観的なもの。
もっと早く読んでおけば良かった、と思いつつも、果たして若い時に読んでいたら心に響いていたのだろうか。
なんか当たり前のこと書いてあるなぁ、と素通りして読み終えたかも。
この歳になったから腑に落ちるのか、この歳になるまで気付けない愚かさか。
人から勧められた本はなぜか興味持てないけど、今は昔より面白い本があふれ返ってワクワクしますね。
もう一度人生やり直せたら、たくさん本を読む子に戻りたいです。
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日時:2020年5月18日 PM 06:25
カビも除菌
私はスギ花粉症ですが、いったん治まると4月下旬から5月にかけて、再びアレルギー性鼻炎が発症します。
おそらく原因はカビ。
食べ物に繁殖するカビに鼻を近づけても大丈夫ですが、住居や水廻り、寝具、衣類につくカビには大反応してしまいます。
暑すぎない、ちょうど最高気温が25℃ぐらいの時期が最も盛んに繁殖するのでしょうか、5月は鼻水が止まりません。
なので毎年この時期は、院内の壁やら空気中ににエタノールをシュッシュッしていました。
これをやると鼻水がとまるのです。
今年はコロナの影響でエタノールがなかなか手に入らず、漂白剤を薄めて院内全ての拭き掃除を行っていますが、そのせいかカビが死滅して鼻水が出ません。
作り方も簡単だし、エタノールよりもお値段もお得、コロナをきっかけに良い事を知りました。
ペットボトルに作り置きしておこうと思います。
拭き掃除は出来るけど空気の掃除もしたい・・・。
やっぱり早くエタノールが市中に出回ってくれることを願います。
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日時:2020年5月 7日 AM 10:57