
以前通われていた患者様からお電話をいただきました。
Sさん(60代・女性)、お名前に心当たりはあったのですが、13年ぶりでお顔が思い出せません。
当日お会いしてみると、徐々にあの頃の雰囲気が思い出されてきました。
当時よりも若返っているんじゃないかと思うほど、ツヤツヤのお肌に栗色の髪。
50代の私より若く、とてもオシャレなSさん。
症状は古傷の坐骨神経痛。
これまで一度も再発していなかったそうですが、旅行で歩き過ぎた時からお尻と足に痛みが出てしまったそうです。
施術ベッドのSさんはうつ伏せで寝ていてもふくらはぎのシビレが治まりません。
しかし仙骨にアプローチするとシビレは取れ、ここから骨盤矯正を行っていきました。
4回ほど施術を受けてもらうと、たまに痛みがでる程度となりました。
最後に残った痛みは足指、足甲、足裏など下肢下部。
この辺りは仙骨や腰椎5番の関与するところなのでポンピングも行い良くなっていきました。
そしてこの週はやはり9年ぶりのSさん(50代・女性)からもお電話を頂きました。
久しぶりにお会いしてみると、やはりお変わりなく以前のままです(八千代台の女性は年を取らないのか!?)。
こちらも過去にヘルニアを発症しており今回も太腿からスネまでの痛み。
右の腸骨が歪み股関節にも影響していました。
Sさんは3回通うとほぼ良い状態になり、最後に残った痛みは前腿でした。
骨盤矯正では仙腸関節に重点を置き、ポンピングも行いました。
お二人とも以前通われていた回数よりもずっと少ない施術回数で良くなり、ここ数年の間に私もいろいろなテクニックを身につけ、それが患者様のお役に立ったのだろうと思います。
あの当時通っていただいた二人のSさんに感謝致します。