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ふくらはぎと足の裏のシビレ
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玄関で「おはようございます!」と声がしたので出てみると、懐かしいお顔の男性が立っていました。

6年前に通われていたIさん(60代・男性)です。

 

確か鋼製格子の上に右肩から落下し、そのせいで左腕にシビレが出て、うちに通われていました。

当時はまだAOを導入しておらず、他の矯正や整体で左肩から指先までのシビレを取り除いていきました。

現在左腕は問題無く、今回は左足のふくらはぎと足裏のシビレで来院されました。

レントゲンを撮るまで頚椎は矯正出来ないので、ひとまず骨盤を矯正していきました。

うつ伏せで寝ていてもシビレが出ていましたが、骨盤のバランスを整え、さらに仙腸関節にアプローチしていくとシビレは治まっていきました。

この状態を定着させていくと、日々シビレが弱まっていき、3回目で常時痺れていた状態から、時々感じる程度に落ち着いてきました。

良くなっている兆しが見えてもそれで安心せず、Iさんは一度首の状態をレントゲンでチェックし矯正もしたいと希望されました。

落下した時の衝撃で右肩は上げづらくなっているからです。

都合により検査はずいぶん先になりますが、それでもレントゲンに前向きになっていただけたことを嬉しく思いました。

患者様にとってはレントゲンを撮りに行く方が施術に来ることよりも大変です。

私もしっかり努力したいと思います。

 

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2018年7月30日
ホットフラッシュが治った理由
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以前、顎関節の痛みで来院されたNさん(50代・女性)がお土産を持って遊びに来られました。

ネパールに行かれ、こんがり日焼けされていました。

 

奉仕の仕事がしたいとネパールに留学しているお嬢さんのおうちに2週間滞在されたそうです。

気温は常に30℃以上。部屋はエアコンが無く、天井のシーリングファンだけです。

Nさんが汗を拭いていると、汗を拭かない方が気化熱で体温が下がるとお嬢さんに教えられました。

周りの人々は皆んな汗を拭かず、まつげからも汗をしたたらせてそのままでいるそうです。

街を歩いているとストリートチルドレンが赤ちゃんを抱っこして近寄ってきます。

可哀そうだからといってお金をあげると、我も我もと大勢が群がってくるので、ガイドさんからお金をあげないように忠告されました。

同情を引くために、赤ちゃんに薬や麻薬を注射してわざとぐったりさせる親もいるそうです。

そんな貧しい一面のあるネパール。

歯磨きすらできない水を現地の人たちは飲んでいるのです。

Nさんは暑さでぬるくなったペットボトルの水を捨ててしまった自分を物凄く恥じたそうです。

十分に物が無いにもかかわらずNさんのために有るものを喜んで差し出してくれる現地の方の優しさや、有るものを工夫して生活できるように大事に使う賢さなど、Nさんはその時感じたことを目を輝かせて話してくれました。

信仰熱心なNさんは釈迦生誕の地ルンビニやブッタの目で有名なチベット仏教塔なども訪問され、聖書と仏教の教えを照合されたそうです。

 

ふとNさんが更年期のホットフラッシュに悩まされていたことを思い出し、

「ネパールに行ったら、ホットフラッシュ治ったんじゃないですか?」

とお聞きしてみると

「そうなんです!もうすっかり元気になりました!」

と、Nさん。

 

物が豊かになると他者との比較に目が行き、良く見せようとする生き難さに苦しみがちです。

今与えられているものにありがたみを感じ、皆仲良く助け合って暮らしているネパールの人々を見て、足ることを知らない心が病気を招いていたのかもしれないと、Nさんは話してくれました。

カイロプラクティックを生業としている私が言うのは変ですが、楽になるものの考え方を悟った瞬間から病気って治る気がします。

「病は気から」なのですね。

 

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2018年7月21日
レントゲン検査

 

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金曜日はアトラス・オーソゴナルのレントゲン撮影日です。

この日はなるべく私も現場に行きます。

 

その日のうちにレントゲンを受け取れるので前もって線引きが出来ること、またじっくり解析できること、撮影時の様子も見ておくと線引きの参考にもなるからです。

民間療法を受けるのにレントゲンを撮ろうと遠方まで足を運ばれる患者様には、それだけ理解していただけたのだとありがたく思っています。

 

撮影後、治療院に戻ると夜9時近くなり、これから線引きを始めるのですが、スルスルと解析できるものもあれば、セオリー通りにはいかず頭を悩ませるもの、骨が見えにくいものもあり、一人分の解析に40分かかったりして10時を過ぎたり。

会社勤めをしていた頃はもっと遅い時間に帰宅していたのですから大したことはないのですが、一人なだけに少し寂しい気もします。

しかし、この患者さんはどのような骨格でどのぐらい変位してこんなに辛いのかな、ということが分かると夜が遅くても苦にならないのです。

パズルを解いていくようなワクワク感。

おそらくアトラスオーソゴニストの方々は、皆さんそんな心持ちで線引きされているのではないかと思います。

臨床では教科書通りにいかないことがあり、このような疑問は講習会で経験豊富な先輩方のご意見を聞けるので、むしろありがたいです。

 

講師の皆様、先生方、いつも良い知恵をお授け下さりありがとうございます。

来週もどうぞ宜しくお願い致します。

 

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2018年7月 5日

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