以前ブログで紹介したAさん(70代・男性)。脊柱管狭窄症と診断され病院から手術をすすめられた患者様です。
1クール終了し左足のしびれ・痛みは取れ、右のお尻だけが少し痛む程度になりました。以前は散歩をすると1、2分毎に立ち止まっていたのですが、今は20~30分の散歩でも痛みはそんなに感じなくなったそうです。
最初はベッドから起きると痛みで顔をしかめていたのですが、
「あれっ、今日は全然痛くないよ」
と腰を前後に曲げて起き上がりました。
Aさんは先日新幹線に乗られ電車だけでも8時間は座っていたそうですが、疲れで足は張るものの腰の痛みは気にならなかったそうです。そんなお話を聞くと嬉しくなります。
「起き上がれるし、歩けるし、これって良くなっているってことだよね?」
と私に尋ねます。
今まで大きな病院を利用されていたAさん。整体といえばマッサージで疲れを取るところという認識。
レントゲンや数値の入った診断書のような結果でないことで戸惑っている様子です。
施術中Aさんはたくさん質問をされ、ひとつひとつ答えていきました。
「友達に説明したいんだけど、何て言っていいんだかわからないんだよ。…でも理にかなっていると思う。」
とAさん。
お友達に納得させる一番の方法は、やっぱりAさんが健康な体になること。
まだまだ気を抜かず頑張っていこうと思います。