Kさん(20代・男性)、趣味の野球の最中にボールが背中に当たり、翌日から腰に激痛が走るようになってしまいました。
既に4日経っていますが痛みは全く治まらず、少し体を動かすのも恐る恐るです。
痛みはボールが当たった箇所より少し下の方で、骨に異常は無い様子。
突然の来院でしたのでレントゲンも撮れず、骨盤のみ矯正することになりました。
ベッドにうつ伏せになるだけでも痛そうです。
しかしブロックを骨盤下に入れると今まで寝てるだけでも痛がっていたKさんが
「痛くないです」
と、楽になっている様子。
この日はブロックだけで終わりにし、ベッドから降りて立ち上がってもらうと
「立っているだけで痛かったけど、今痛くないです。」
と、Kさん。
あの辛そうな様子から、この言葉を聞けて安心しました。
次に来られた時、痛みを気にせず寝れたとおっしゃり、腰の激痛が和らいだ分、お尻の痛みに気がつくようになりました。
この日は腰の背骨の回旋を矯正すると
「立ってて痛くないです」
と、おっしゃったので安心していたのですが、その後施術ベッドで力んでしまった拍子に、また激痛が襲ってきてしまいました。
またもうつ伏せで寝ることが困難な状態に。
数分時間をおいてから浅めにブロック矯正し、座位になってもらい痛みが治まるのを待ちました。
何とか帰れるようになり、次回の来院まで心配でしたが意外にも
「2日目から良くなってきました」
と、普通に歩いて玄関から入って来られました。
触っただけで身体をよじるくらい痛がっていた患部は、押圧しても痛くありません。 腰も捻れるようになってます。
「良かった!」
一番喜んだのはたぶん私だと思います。
Kさん、あともう少しです。頑張ってまいりましょう。