Nさん(60代・男性)は昨年末まで首の症状で病院で牽引などの治療を受けておられました。
首自体の痛みは無くなったそうですが、肩から腕にかけての痛みとシビレが取れず、テニス仲間のYさん(50代・女性)の紹介で当院に来られました。
「肩が痛いから、今はゴルフと水泳を止めているんだよ」 と、Nさん。
体格も良くとてもエネルギッシュで、スポーツの後お友達とお酒を酌み交わすのが楽しみなのだそうです。
男性で肩の症状がある方はガッチリとしている方が多いですね。
早速筋肉の厚い肩にオステオパシー。
最初の施術後
「おかげさまで前の方(胸)の痛みは無くなったよ」
とのこと。
すっかり次回のテニスは出来ると思われたようです。
ピリッとくる痛みは肩甲骨にも及びます。
ロータリープルを行うと
「これは痛いけど、やり終えた後はスッキリする!」
腕が少しずつ上げられるようになってきました。
Nさんは施術にも前向きです。
これほど明るく元気な方が大好きなスポーツが出来ないのは、さぞかしつまらないことでしょう。
夏はスキューバもやられるそうなので、それまでに早期改善を目指して頑張ろうと思います。
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産後の腰痛で来られているママさん達も徐々に卒業されていきました。
1クールで改善されている方がほとんどです。
Sさんも腰と足の痛みが無くなり、もうほとんど大丈夫です。
いつも1歳のお嬢ちゃんをベビーカーに乗せ、3歳のお兄ちゃんを連れて来られていました。
患者様には施術に集中してもらうため、ブロック中私がお子さん達を見ていました。
お嬢ちゃんがベビーカーでえびせんを食べておとなしい時は、お兄ちゃんとお絵かきやボール転がし。
泣き出したらえびせん、...と交互に見ているのですが、穏やかな時間はそう長くは続かないのです。
子供はベビーカーよりも抱っこが好きなのです。
ついにえびせんでも泣き止まなくなり、両手を私に差し出し、「抱っこして」のポーズ。
ちょっとだけ、と思って抱っこしてあげるとお兄ちゃんはボール転がしを中断されつまらなそう。
院内を冒険しはじめキネシオテープを発見。
床の上にテープをダーッと広げて喜び出すお兄ちゃん。
「あー、ダメダメ!」
と、お嬢ちゃんをベビーカーに乗せて今度はお兄ちゃんをテープから遠ざけるために抱っこ。
するとベビーカーの中で泣き出す妹。
お兄ちゃんが抱っこされているのを見ると、ヤキモチをやいて泣いちゃうのだそうです。
これはイカン!と思い急いでこちらが見えないようにベビーカーを反対向きに。
するとその隙にお兄ちゃんはまたまたテープを掴んでいます。
「これはダーメ」
と言ってテープを取り上げると、急にお兄ちゃんは元気なく無表情になってしまいました。
「はい、代わりにエリーゼ(ミルク菓子)食べていいよ!」
と、お菓子で気を引こうとしたのですが食べようとしません。
泣くわけでもなく、ただ黙り込んでいます。
(こんな小さな子がお菓子に手をつけないなんて相当ショックだったのかしら)
何度すすめてもお菓子を食べないのです。
(心が淋しいのかも...)
お菓子はやめて、高い高いをしてあげました。
男の子だから回転スライダー付きで。
「キャッ、キャッ」と、やっと笑顔が戻ってひと安心。
お兄ちゃんだから妹のために、日頃いっぱい我慢したり辛抱してるのね。
今ちょうど反抗期なのだそうです。
「そうか~反抗って、淋しいからするんだな~」
などと、改めて思ったりしました。
日々、2人のお子さんを育てているママさん達は本当に重労働なんですね。
心から実感しました。
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