当院ではお勤め帰りの患者様が多く、ほぼ連日最終受付時間の予約が最も多いのですが、飲食店を経営されている(八千代台では有名な大規模で美味しいお店です)Cさんが初めて当院に来られたのも、帰り支度のシャッターを閉めに玄関に向かったときでした。
腕に痺れがあり病院では頚椎が狭くなっていると言われたそうです。
この日は当院の様子を伺いチラシを持って帰られましたが、後日Cさんから電話があり最終時間で予約を取られました。お仕事のほかにも夜はコミュニティセンターで子供達に剣道を教えておられるとのことで、竹刀を持って数時間教えていると腕が痺れるそうです。
施術を受けた後、「私は良いと言われている所はみんな行ってきました。ここで受けて良かったらまた来ますよ」と言い、帰られました。
その後Cさんから何度か電話がありましたが、申し訳無いことに最終時間の予約は既にいっぱいで、なかなかお取り出来ませんでした。
ある日、最後の患者様も終わり掃除を済ませると玄関にCさんが立っていました。もう8時半を回っていましたが、直にここまでやって来られたのです。
「先生、お疲れでなければやってもらえますか」
もちろんお受けしましたが、「良かったらまた来る」と言われてから2回施術を受けているCさん。
どうやら腕の痺れが良くなっているようなので安心しました。