腰痛で来られたIさん(40代・男性)。
明日はダーツの試合があるのに身体が捻れないというのです。
突然の来院は患者様に「明日、何かがある」ことが多いのです。
明日から旅行とか、明日試験とか、明日試合とか・・。
いつも以上に責任の重さを感じます。
「うーん。腰を反ると痛いかなぁ」
と、フランクに話すIさんでしたが、施術に入ると急に寡黙になり、院内も重く静かに・・。
うつぶせから仰向けに向きを変えると
「気持ち良くて寝ちゃいそうだったよ」
と、Iさん。
お疲れだったんですね。
骨盤矯正に入ると
「体調良くなって、明日優勝しちゃうかもよ!」
と、すっかり陽気な様子。
Iさんは冗談めかしていましたが、私は本気で優勝させるつもりで施術しましたよ。
そして10分間の矯正が終わり、ベッドから起きてもらうと
「うーん、軽くなったカンジ」
と、腰を捻って確認。
明日の試合、腰は大丈夫そう。
あとはIさんの腕次第です。頑張ってください!