腰と足の痛みで来られたAさん(70代・男性)。
3年前に病院の検査を受け脊柱管狭窄症で手術以外に方法はないと言われたそうです。
手術をすれば1ヶ月の入院を要することになり、ご家族の都合もあり、一月家をあけることが出来ずずっと手術をせずに3年間過ごしてこられました。
その間、指圧を受けたり筋肉の運動がわりになるだろうとマッサージを施す整体院に通ったりしたそうですが、筋肉はほぐれても腰の痛みはとれませんでした。
右足だけの痛みとしびれだったのが、ついに左足まで痛むようになり両足とも腿からふくらはぎまでしびれるようになってしまいました。
初回ではR3と左右両方の梨状筋に対してアプローチし、施術後は
「うん、だいぶ軽くなってる」
と足を軽く上げて確認されていました。腰はまだ重いようです。
2回目ではしびれの感覚が薄れ痛みは右のお尻に残るだけ、腿には無いそうです。左足は痛みもしびれも全て取り除かれていました。
3回目の術後、痛みはどこにもありませんでした。
順調に回復していますが、まだまだ気を抜けません。
ところで施術中Aさんとはゴルフ・麻雀などの話をしているうちに、すっかり私が浅草あたりの下町出身だと思われたそうです。
私、生まれも育ちも「お味噌の佐倉」なんですが。
中高年の方に「浅草生まれだろう」と言われたのは2度目です(蔵前の木村先生、浅草には私みたいな女性がたくさんいるんですか?)
そういうわけで毎週末、ゴルフをされていたAさん。
今は施術のため控えていますが、またお友達とゴルフ・麻雀が楽しめるよう頑張っていきましょう。