Aさん(30代・女性)は小さなお子さんがいらっしゃるとは思えない若々しいOLさんです。日々パソコン業務をこなしているため肩こりに悩まされていたのですが、ご実家に遊びに帰られたときにお母様から当院のチラシをもらいやって来ました。
いろいろ話を聞いていると中学生の時にバレーボールで坐骨神経痛になったことがあり、今も時々左のお尻が痛むことがあるそうです。本人はあまり気にしているようではありませんがこちらも重大です。
検査ではR1。ブロックでは梨状筋に作用するテクニックも加えて頭蓋骨調整で終了しました。
2回目来院時、
「肩が気にならなくなりました。肩こりは一生治らないものだと思ってたんです。」
と不思議そうにしています。
臀部の方は座りっぱなしでいると痛みはあるようです。Aさんはこれもずっと付き合っていくものだと思っていたようですが、痛みがほとんどなくなりはじめ、その安心があったせいか3回目を指示した日に来られませんでした。
10日ぐらい経った頃、電話がかかってきました。
「お尻が痛くなってしまったので今日お願いできますか」
聞けばその間、お子さんのためにディズニーランドに行ったり、家事で無理をしたりが続いてたそうです。
この日からAさんは施術優先できちんとローテーション通りに来られ臀部の痛みは解消しました。肩こりも仕事がきついと張ってしまいますが翌朝には取れています。
「肩は仕事をすると凝ってくるけど、今までとは全然ちがいます」
とAさん。
1クールでひとまず検査はOKとなりましたが、年に数回メンテナンスにお越し下さいね。