村の防災訓練に行ってきました。
公園に到着すると、もう皆さん集まっておられました。
ちょうど村のマダム達が体験車に乗り込むところで、4人ずつ車に乗り、ダイニングテーブルに着席します。
地震スタート。
車の中のお部屋はずいぶん揺れているのですが、皆さん揺れが来ることを了承済みのせいか、あわてる様子もなく落ち着いて座っています。
体験時間は2、3分ほど。
地震が終わると、車からマダム達が降りてきました。むしろ、靴下でこの梯子を降りる方が危険な感じ。
なんとなく様子が分かったところで私の順番がやってきました。
おじさん3人と一緒に大地震に遭遇します。
まず震度5弱。
椅子が揺れ出し、4人で遊園地の遊具に乗ってる感覚。
徐々に震度を上げて行き、アナウンスが
「震度7弱になります」
と言い終わると、今度は前後左右グルグル身体が椅子ごと振り回されました。
「こんだけ揺れたら、うちは倒れるわ」
とみんな共感し、もう一度同じ震度を全部体験して終了。
本当の地震の時はこんなに落ち着いていられません。あれだけ揺れたら諦めます。
訓練が終わり、最後にお茶とクラッカーみたいな防災食をもらって帰りました。
この訓練、体験はしたけど、教訓はなんだったのかな。