
ご家族に連れられて足を引きずりながら入って来られたIさん(80代・女性)、2年ぶりの来院でした。
施術中の患者様が終わるまで待っていただいたのですが、椅子に座っているのも辛そうです。
Iさんの順番になりベッドの方へ招き入れたのですが、壁伝いにゆっくりと痛々しく歩いています。
お尻から右足にかけてシビレと痛みがありました。
うつ伏せに寝ても痛みが治まらないので、このままブロックを骨盤下に差し込み調整しました。
徐々に痛みが引いていき、次に梨状筋操作を行いました。
Iさんはお話好きで以前は施術中もよく話をされていたのですが、この日は終始無言でおとなしく、それほど痛みが深刻だったと思います。
次に来られるとシビレは軽くなり、3回ほど通われると
「おかげさまで今日は足は痛くないの」
と、家の中はつかまらずに歩けるようになったそうです。
通院間隔を空けてその後も数回通ううちに、膝、脛、腰、肩、と良くなっては違うところが順次気になってくるようでしたが、最近は施術中におしゃべりを多くされるようになりました。
身体の調子が良くなったからかもしれません。 最初は随分元気が無くて心配でしたが以前のIさんに戻ってきました。
「ここに来ると気持ちがいいから」
と、Iさんの定期的なスケジュールに八千代カイロを加えてくださいました。
いつまでもIさんがお元気でいられるように頑張ります。
ありがとうございました。