4月5月は春の剪定シーズンです。
剪定は私の至福の時です。
キンモクセイは3月に刈り込むことを知らず、ちょっと遅れてしまいました。
ネットで剪定の仕方を調べ、剪定鋏で花芽を落とさないように刈り込みます。
混み合っているところや上の方は風通しが良くなるようにし、丸い形に仕上げました。
「初めてにしてはイイ感じ、私ってもしかしたら器用なんじゃない?」
などと、自画自賛(すぐ調子に乗る)。
そして松。
「みどり摘み」と云うそうですが、芽のような枝が真ん中からひょっこり出てくるので、Y字になるよう余計な枝をつまみ取ります。
隣り合う植木が近いので、剪定脚立のセッティングに手間がかかります。
三脚なので一番高い所はさすがに怖い。
バランスを崩して脚立ごと転倒、なんて考えるとめまいがしそうです。何歳までここに昇れることか。
芽は指で軽く折れるので簡単で、一番大きな松でも2時間で終わりました。
休日に区費の集金に町内のお宅を回りましたが、どの家の松もまだ剪定をしておらず、うちが一番早く終えているようです。
なので村の長老が我が家に来られた時、うちの松を見て
「良い松だね。誰が手入れしているの?」
と、褒めていただいた時は嬉しかったです。
「父がやってます。」
って言いましたけど。
明日は垣根の剪定。今からワクワク待ち遠しいです。
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今年は10年ぶりに我が家の小さな竹山にタケノコを取りに出かけました。
東日本大震災直後、近所の小学校の校庭から高い放射線量が出たことで、この年からタケノコを取りに行ってません。
車で危なげな細い道を父に案内してもらいながら行きました。
「ポツンと一軒家」の捜索隊みたいです(ホント、怖かった)。
久しぶりの竹山はどこから入っていいものか、誰もこんな所にタケノコ盗みに来ないだろうな、というぐらい荒れ果てていました。
横倒しの木の下をくぐったり、跨いだり、木の弦をよけたり、今度は「川口浩探検隊」です。
でもチョコンと飛び出たタケノコの頭を見つけると
「あったぁ!」
と、宝を見つけた興奮!
童心に返ってタケノコ探しをしたかったのですが、どうやら父も同様で、夢中になってさっさとタケノコを堀り、私はあちこちに掘られたタケノコの皮をなるべく軽くなるよう剥いてまわり、後処理係しかやれませんでした。
こうしてタケノコで一杯になった重たい袋を担ぎ、方向が分からなくなるほど荒れた木々を潜り抜け、ぬかるんだ細い道を車を泥だらけにして帰っていくのでした。
家に着くや、お釜に米ぬかを入れてグツグツと煮込み、久しぶりに大好きなタケノコを堪能しました。
甘辛く炊いたタケノコをほおばり、
「来年もまたこれをやるのかぁ」
と、美味しいけれどタケノコにありつくのは大変だわ、としみじみ思うのでありました。
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