
建築関係のお仕事をされているYさん(40代・男性)。
両膝や大胸筋の痛み、前かがみでの腰痛と、連日のお仕事で身体を養生する暇はありません。
ついに肩から腕にかけて痺れ、痛みで夜も眠れなくなりました。
顔を上に向けたり、手を前方に出したり、むやみに身体を動かすと突然激痛が走ります。
検査のためレントゲンを撮りに行く時間は作れましたが、施術は1週間後になりました。
お仕事が忙しいのは嬉しい事ですが、これだけ痛いとかえって苦痛でしょう。
最初の3回は3日前後で施術されるのが効果的と考えますが、お仕事のため1週間、3週間、1ヶ月と長いスパンが開きました。
施術をしてはお仕事でまた炎症を起こし、痛みがなかなか治まりません。
しかし2回目は、枕を高くしなくてもベッドに仰向けに寝れたので
「ああ、少しは良くなっているのかな」
と、Yさん。
しかし3回目の施術後は、日々の激痛に
「なかなか難しいんですね」
と、少し落胆されていました。
そしてこの日から3週間経って再び来られると
「痛みはまだ有りますが、弱まっています」
と、前回と様子が違ってちょっと明るい言葉が返ってきました。
肩の可動域も広がり、急に状態が好転した様子。
焦らずここまで忍耐してくれたYさんに、お礼を言いたいぐらいです。
お仕事が大変ですが良くなっても油断せず、このまま頑張ってまいりましょう。