Aさん(50代・女性)は1年前に慢性の肩こりと頭痛を1クールで改善された美人の患者様です。
パソコンやぎっしりと細かく書かれた帳簿の照合などで一日中同じ姿勢でいるため、両肩と首の付け根が本当に固かったことを覚えてます。
その後はひどい肩こりも無く過ごされていたようですが、夏にご実家に帰られた時、お友達の強いすすめで評判の良い整体師を紹介され、首を「ボキッ」と矯正されました。その時「痛いっ」と感じたそうです。
それからずっと肩こりや頭痛がひどくなり、1年ぶりに当院にいらした日は吐き気もするとおっしゃってました。
まず首・肩、SS、R3・2、クラニアルを行いました。首に触れようとすると、緊張して力が入ってしまう様子です。クリニカルMが適していると思いました。
Aさんはこの1年の間に今までのお仕事を辞めのんびりしていたそうですが、やはりまだ働きたいと最近ベビーシッター講座に通い始めたそうです。
「家に閉じこもっているよりも、外に出ている方が若々しさを保てますものね!」
と、私とAさん意見が一致。
しかし5時間講義を受けると肩こりを感じるそうです。
後頭骨ラインの筋肉を緩めると頭痛はほとんど気にならなくなり、吐き気は1回で無くなりました。
4回目でR1になり、ここから強情な肩凝りが軽くなってきました。あともう少しで良くなることでしょう。
講座を終えたらいよいよお仕事が始まります。赤ちゃんの抱っこは肩・腰にかなり負担がかかるので、卒業後もメンテナンスにはお越しくださいね。
ギックリ腰・座骨神経痛は八千代台カイロプラクティック整体院
Gさん(40代・男性)はペルーの方で最初に来られたのは半年ぐらい前だったと思います。
玄関でお話を聞いてみると、左側の頭と顔が痺れているということでした。
その時は病院での脳検査をすすめ、お引取りいただいたのでした。
そして再び来院し、検査の結果を報告してくれました。
MRIでは脳に異常無し、その他を調べてみても痺れの原因は見つからず、頚椎に関しては外国人のGさんには医師の説明が少し難しかったようで、5~7番が少しあやふや。
病院では薬を出されたのみだったそうですが良くはなりません。
当院を頼り、二度も足を運んでくださったGさん。
少しでも楽にしてさしあげたいと思います。
脳や骨折などの問題が無いようなので施術を開始し問診に入りました。
3年前から左目周辺とこめかみの痺れ、左頭部から背中にかけての痺れ、左腕の痺れ、左下肢の痛みと痺れ。左目だけの視力低下。
この状態で体力の必要なお仕事をされています。
まず硬くなった筋肉を緩めると、下肢操作では背中に痛みが走ります。
胸鎖乳突筋も固く張っています。
SSと頚椎1、2番のディバーシーを行い、痺れについて聞いてみると
「腕は痺れていない...。顔はこの辺だけまだ痺れがある...。」
と目の下をさすっていました。
頭部の痺れも軽減したようで安心しました。
そしてR3・2、クラニアル。 Gさんは整形や総合病院では症状が改善せず困った様子でしたが、痺れや痛みが弱まったことでうれしそうでした。
小さなお子さんがいらっしゃるようで
「子供のためにも(治すことを)頑張らなきゃ...」
と言って帰って行きました。
今日は2回目ですが同様の施術を行い、顔面と頭部のしびれは一端全て消えたのでした。
残念なことに暫く時間が経った帰り際、また目の下だけ痺れが戻ってしまいましたが改善の兆しがあります。
術後は脛に少し痛みが残るものの背中、腰、腿の痺れと痛みは無いそうです。
とても難しい症状の患者様ですが、良い変化も見られ自信を持って挑んでいきたいと思います。
早朝に遠方まで仕事に行かれているGさん。
少しでもお役に立てればと思います。
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