今年も村の防災訓練が行われました。
去年と同じことを反復するのかな、と思いきや全く新しい訓練でした。
まず午前9時に家を出て、集会所までかかった時間を計測します。
村人たちはいっせいに同じ時間に家を出ました。
私はちょっと支度に手間取って、2分ぐらい遅れましたが。
道中所々で、まだ顔を知らない村の人と出会い、同じ方向へと歩いて行きます。
集会所に到着すると受付に行き、計測時間を報告し記録します。
私は9時11分到着。
ほぼ全世帯が揃ったところで次は応急手当の方法。
段ボールや板で骨折した腕を添え木し、布を三角に折って固定します。
布の長さが足りないときはビニル紐で継ぎ足し、結ぶと良いそうです。
この処置で事後骨の修復が断然早まるとのこと。 やり方を忘れそうなので、消防員の方の見本を写真に撮らせてもらいました。
次はおむすび作りです。
大きなお釜で一斗のお米を炊き上げました。
一斗って100合です。
炊きあがったお米をかきまぜると、底の方のおこげがめくれあがって美味しそう。
おむすびはビニル袋にご飯を入れて丸めたり、握ったり。
この方法はラップよりも簡単に、ふんわりとしたおむすびが作れます。
良い方法を見つけました。
塩、醤油が用意されていましたが、何もつけずにお米の味を味わってみました。
美味しい。
余ったご飯で作ったおむすび2つお土産に頂き、顔見知りの方々とおしゃべりして帰り道はにぎやか。
役員の皆さん、ご飯炊きと片付け、ありがとうございます。
お米を提供してくださったMさん、ありがとうございました。
災害は怖いけど楽しい訓練でした。