去年の夏、左足を捻挫したSさん(20代・男性)、激痛で数日間お仕事を休み安静にしていましたが、元に戻らず完全でなかったため年末につまづいて、また靱帯を損傷してしまいました。
既に病院での治療を終え、検査では骨も靱帯もきれいにくっついているということですが、数か月経った今でもくるぶしと足首の痛みでびっこをひいて歩いています。
底屈すると足首の前側に激痛が走ります。
どの筋肉や靱帯が関与しているのか、付着部の骨がどうなっているのかを考えました。
当院は首や頭痛、腰痛、坐骨神経痛、五十肩や膝痛で来られる方が主で、ケガの後遺症で来られる方は少ないのです。
まずはカイロプラクティックで骨格の歪みを整え足にかかる重心を適切にし、それと共に足部の関節や靱帯を緩めてその日の施術を終えました。
この日の夜、多くの見識と経験ある達人に電話で相談してみました。福島の師です。
「ああ、そういう患者はいっぱいいるよ。こうやって、こうすればいいんだ・・」
と施術方法を教えてくれ、最後に
「それで痛みは取れるよ」
と、おっしゃって電話を切りました。
私は「よし、やってみよう!」と奮起しました。
そして2回目の施術。
前回の後、痛みは少し楽になり、うちで続けていくことを決められたSさん。
嬉しかったのですが、まだびっこを引いている足は痛々しく、師に教わった施術も取り入れ早く何とかしてあげたいと思いました。
骨をイメージし、施術シミュレーションを何度も繰り返し、いよいよSさんの足にアプローチしてみました。
そして数日後来院されたSさん。
「もう、ほとんど痛みが取れました!」
という喜びの報告を受け、
「すごい!やっぱり先生(福島の師)ってスゴイ!」
と、私は心の中で何度も先生にお礼を言いました。
お仕事中の腰痛も肩こりも感じなくなったそうです。
いつも色々な人に支えられ、助けられているという喜びをつくづくと感じます。
先生、ありがとうございました!
** Aさんから頂いたサクランボ **
山形のサクランボ、
毎年ありがとうございます。
甘かったので父が半分食べちゃいました。
美味しかったです。