Mさん(20代・女性)、4日前に右の顎関節が痛み口が開けられなくなってしまいました。
以前から口が開かなくなることがあったようです。
そのたびに顎を押してみると元に戻るのでそのままにしていたそうですが、今回は痛みが治まらず口は少ししか開けられません。
耳から自分の指でチェックしてもらうと、やはり右の顎関節に問題がありました。
プレッシャーテストで少しだけ痛みが軽くなるようですが完全ではありません。
やはり最後はオーソゴナルです。 実は私自身もほとんど毎晩、歯ぎしりや食いしばりをして顎関節に異常があります。
毎朝起床時に、ものすごい力でギューッと歯を食いしばっていることに気づきます。
そのため朝から肩こりで頭痛に悩まされることもしばしばです。
しかしオーソゴナルで頸椎を矯正してもらった翌朝は、咬筋がリラックスし歯を食いしばっていなかったのです。
おかげでその日は身体がとても楽でした。
顎関節の症状が頸椎の変位が関与すること、そしてオーソゴナルで良くなることを身を持って承知していました。
なのでこの矯正ですぐさまMさんを痛みから解放してあげれるよう、スタイラスを打ち込みました。
「パチン」 と瞬時に終了し、ベッドから起きてもらうと
「痛みは無いです・・」
と、顎関節をさするMさん。
その一言に、私は心の中で「やったー!」と歓喜しました。
しかし口は少し開けれるようになりましたが、まだ思い切り開けることは出来ません。
これまでも幾度か繰り返しているこの症状は、背骨から骨盤まで根本の原因を調整しながらもう少し頑張っていきましょう。
しかしたった1回の矯正で口が開けられたのは驚きました。 オーソゴナルはやっぱりすごい。