「膝と太腿の前の方が痛くて、ピョコタン、ピョコタンってやっと歩いてるんです」
というJさん(60代・女性)。
1つめの整形ではレントゲンで腰も膝も異常無し、薬をもらっただけで痛みは無くなりませんでした。
2つめの整形に行き、レントゲンを撮ったものの骨のどこに異常があるかの説明は無く、坐骨神経痛と診断されました。
「坐骨のところが痛かったから坐骨神経痛って言ったのかしら?」とJさん。
検査をしてみると仙腸関節に問題があります。
お尻と腿が痛くて仰向けでも膝を伸ばせない状態。なんとかブロックを入れました。
ブロックが入っている時は大丈夫だったのですが、抜いた途端に突然痛みが走りました。
激痛で顔をしかめるJさんをうつ伏せにして枕で処置すると、しだいに痛みは無くなりました。
そのまま10分間休みベッドから立ち上がってもらうと、もう痛みは消えて歩いて帰ることができました。
2回目の今日、前回の痛みが気になったのですが、
「あれから2日間、膝の痛みが無かったんですよ。電話でお知らせしようかと思ったんですけど…。ここに来る前に会った友達にも歩き方が良くなってるって言われました」
との報告。
今日も施術後に
「前回より足が軽くなっています」
とのことで良かったです。
早く庭の草むしりを膝を曲げてやりたいというJさん。
「この痛みが無くなったら、なんて幸せかしら…。楽しみに来ます」
とおっしゃっていただき、私も頑張りたいと思います。